2024年12月くらいのAWS最新情報ブログとかをキャッチアップする – AWSトレンドチェック勉強会用資料 - その2
こんにちは、臼田です。
みなさん、AWSの最新情報はキャッチアップできていますか?(挨拶
社内で行っている AWSトレンドチェック勉強会 の資料をブログにしました。
AWSトレンドチェック勉強会とは、「日々たくさん出るAWSの最新情報とかをブログでキャッチアップして、みんなでトレンディになろう」をテーマに実施している社内勉強会です。
このブログサイトであるDevelopersIOには日々ありとあらゆるブログが投稿されますが、その中でもAWSのアップデートを中心に私の独断と偏見で面白いと思ったもの(あと自分のブログの宣伝)をピックアップして、だいたい月1で簡単に紹介しています。
11月と12月はre:Inventもあり新機能発表が多いため、2回に分割してお送りします。これ以外にもre:Cap系ややってみたブログもたくさんあるので、新機能キャッチアップのために色々見てください。
ちなみにAWSの最新情報をキャッチアップするだけなら週刊AWS、生成AIについては週刊生成AI with AWSがおすすめですが、DevelopersIOのブログを読むとAWSさん公式とはまた違った知見や解説、面白さがありますのでブログでキャッチアップという手段をとっています。AWS以外の面白い情報もいっぱいありますよ!
それではれつごー
内容
[新機能] Amazon SageMaker Lakehouse と AWS Glue のデータ接続性を拡張されました #AWSreInvent 101/166
メモ: 一度設定した接続を複数のAWSサービスで再利用できるようになります
[アップデート]Amazon ConnectでAIボットの作成が簡単になりました #AWSreInvent 102/166
メモ: Amazon Connect側から数クリックでLexの構築まで実施できるようになりました
[アップデート] Amazon VPC Lattice が TCP 接続に対応し、VPC 内の幅広いリソースへアクセスができるようになりました 103/166
メモ: 大きく変わった
Dr. Werner のキーノートで紹介された Serverless Agentic Workflows with Amazon Bedrock をやってみた #AWSreInvent 104/166
メモ: Jupyter Notebookを使いながら無料で学習できる
[新機能] Amazon SageMaker Data and AI Governance を発表しました #AWSreInvent 105/166
メモ: Amazon DataZoneを基盤として構築された機能で、エンジニア、データサイエンティスト、アナリストが承認されたデータとモデルを安全に発見し、アクセスすることを可能にします。生成AIによって作成されたメタデータを使用したセマンティック検索を通じて、ユーザーは必要なリソースを効率的に見つけることができます
AWS AI Service Cards に新しいモデルが追加されました #AWSreInvent 106/166
メモ: Amazon Nova シリーズのユースケースや使用上の注意などを確認できる
俺達の AWS re:Invent 2024 はまだ終わってない!〜 After re:Invent を256倍楽しむ方法 #AWSreInvent 107/166
メモ: 動画やまとめやイベントがあります
[アップデート]Apache Iceberg形式のテーブルデータに最適化されたストレージAmazon S3 Tablesが発表されました 108/166
メモ: 従来のストレージと比べて、最大3倍のクエリ性能と10倍のトランザクション処理が可能
Amazon Q Developer が統合された CloudWatch の運用調査機能を使ってみた 109/166
メモ: 楽しい調査フェーズ
Amazon Bedrock IDE を使ってみる #AWSreInvent 110/166
メモ: Amazon SageMaker Unified Studiの中にある
[アップデート] Amazon S3 デフォルトのデータ整合性保護が変わります #AWSreinvent 111/166
メモ: CLIやSDK、マネジメントコンソールからオブジェクトのPUT操作をしたときのデフォルトのチェックサムがMD5からCRC-64NVMEに
[新機能] Amazon SageMaker Lakehouse 統合アクセス制御が Amazon Athena フェデレーテッドクエリ(プレビュー)で利用可能になったので試してみた #AWSreInvent 112/166
メモ: SageMaker Unified Studioからクエリできる
[アップデート]Amazon Connectでチャット内のデータを機密データとして設定することができるようになりました #AWSreInvent 113/166
メモ: 顧客の個人情報(住所、クレジットカード情報など)をコンタクトレコードに記録せず、エージェントにも表示させないといった設定が可能
Amazon Connectのダッシュボードで会話型AIボットのパフォーマンスがモニタリング可能になりました #AWSreInvent 114/166
メモ: 失敗したボットインテント / ボットの会話と成功率 / ボットの会話 / ボットインテントが追加された
Amazon Q Business で Slack・Teams 統合をサポートしました #AWSreInvent 115/166
メモ: 従来まで Slack・Teams で利用したい場合は、アプリケーション作成やBOT設定など少し手間がかかっていました
Amazon Q DeveloperでCloudFormationのエラー原因調査の支援が可能になりました #AWSreInvent 116/166
メモ: まだ言語などの制限がある
[アップデート]Amazon CloudWatch のテレメトリ設定を集中的に可視化できるようになりました #AWSreInvent 117/166
メモ: EC2の詳細モニタリング・VPCフローログ・X-Ray トレースの有効化状況を可視化して一括有効化できる
「re:Invent 2024 コンテナ関連アップデート総まとめ」というタイトルでクラスメソッド re:Growth 2024 東京に登壇しました #cmregrowth 118/166
メモ: わかりやすい
[アップデート] Amazon Bedrock Guardrails のコストが最大 85 %削減されました 119/166
メモ: やったね
[アップデート]Amazon Connect 外部音声転送でContact Lensが利用可能になりました #AWSreInvent 120/166
メモ: 他の電話システムでもContact Lensを使い、文字起こしや各種分析等の機能を利用できるようになりました
[アップデート] CloudFormation テンプレートで Cogntio ユーザープールに登場した機能プラン(Tier)が指定可能になりました。既存テンプレートをそのまま使う場合は注意しましょう 121/166
メモ: デフォルトだと中間のプランが選択され、無意識のうちに利用料金が高くなる可能性がある
【アップデート】AWS Security Hub が セキュリティ標準で PCI DSS v4.0.1 をサポートするようになりました 122/166
メモ: 144の自動セキュリティチェックを提供開始
AWS Graviton4 ベースの Amazon EC2 R8g インスタンスが東京リージョンで利用可能になりました 123/166
メモ: 前世代のGraviton3と比較し 最大 30% の性能向上が期待できます
「これでLambdaが不要に?!Step FunctionsのJSONata対応について」というタイトルでCM re:Growth 2024 OSAKAに登壇しました #regrowth_osaka 124/166
メモ: JSONata曲芸選手権いいなあ
Amazon Lexの新しい多言語ストリーミング音声認識モデル (ASR-2.0) がリリースされ、認識精度が向上しました 125/166
メモ: だいぶ精度が良くなっている
Amazon SES がサポートしたグローバルエンドポイントを試してみた 126/166
メモ: プライマリとセカンダリの2つのリージョンを指定したグローバルエンドポイントを利用することで、平時は2つのリージョンで負荷分散を行い、いずれかのリージョンのSESに障害が発生した場合でも、正常なリージョンを利用してメール送信が可能になりました
AWS PrivateLinkとAmazon VPC Latticeの関係性を整理してみた 127/166
メモ: よくわかるAWS PrivateLinkとVPC Lattice
[アップデート] AWS Skill Builder のラボで学習を手助けする AI アシスタントが利用できる様になりました 128/166
メモ: ハンズオンの内容についても答えてくれる
[アップデート] Amazon RedshiftがZero-ETL統合のためのマテリアライズドビューの自動・増分更新をサポートしました 129/166
メモ: これまで必要だったフルリフレッシュが不要になりました
CloudWatch Logsの新機能フィールドインデックスでクエリのスキャン量が減ることを確認してみた 130/166
メモ: 追加料金無しで利用可能!!
[アップデート]Security Hub のセキュリティ標準に新たに25個のチェック項目が追加されました(2024/12/10) 131/166
メモ: 全部VPCエンドポイント
PostgreSQLの珍しい実行計画はAurora DSQLでも出現するのか確認してみた 132/166
メモ: 面白い観点の検証
Amazon Connect Tasksにタスクの有効期限を設定できるようになりました 133/166
メモ: 設定可能な期間は、最小1分から最大30日までで、デフォルトは7日間です
[アップデート]Amazon Connect オペレーション時間のオーバーライドがAWS CLIでサポートされたため、祝日のみ営業時間外に設定してみた 134/166
メモ: APIでもできます
[アップデート]Amazon Connectがフロー内での録音に対応しました!留守番電話を簡単に設定できるようになりました #AWSreInvent 135/166
メモ: 今回のアップデートにより簡単に留守番電話を設定できる
[アップデート] AWS Amplify のファイアウォール(WAF)機能がついにプレビューで登場しました 136/166
メモ: 普通に Web ACL が作成されました
AWS ParallelCluster 3.12.0 がリリースされました 137/166
メモ: ログエクスポートの簡素化されたなど
Amazon Q Business でパフォーマンスを可視化できるインサイトが追加されました 138/166
メモ: 良い感じの可視化
Amazon RDS のデータベースプレビュー環境で MySQL 9.1 を評価出来るようになりました 139/166
メモ: CREATE VIEW ステートメントで IF NOT EXISTSが使えるなど
[アップデート]Amazon Q in ConnectにAIガードレールが追加されました 140/166
メモ: オペレーターに誤って発言させたくないことの予防にもつながる
Amazon Connect の Amazon Q をカスタマイズして日本語対応させてみる 141/166
メモ: Amazon Q エージェントは Claude 3 Haiku
[アップデート] Amazon QuickSight のデータセットでユニークキーが設定出来るようになったので挙動を検証してみた 142/166
メモ: テーブルビジュアルのレンダリングパフォーマンスを向上させるためのもの
初心者向けAWSセキュリティ学習のためのmini Security-JAWSの紹介と2024年の成果 #jawsug 143/166
メモ: 2025年もがんばりまーす
[アップデート]Amazon Connect のキューとルーティングプロファイルを管理コンソールから削除できるようになりました 144/166
メモ: 今までキューとルーティングプロファイルを削除するにはCLI等のコマンドを利用する必要があった
[アップデート] Amazon Bedrock Agents のメモリ保持期間が最大 30 日から 365 日に変更されました 145/166
メモ: メモリ機能を使うことで特定のコンテキストを引き継いだまま、会話できる
AWS Billing and Cost Management でカスタム請求ビューをサポートしました 146/166
メモ: 組織内のメンバーアカウントのコスト情報を別アカウントにRAMで共有できる
[アップデート] Amazon DocumentDB のインスタンスベースクラスターが AWS Secrets Manager を使ったパスワード管理の統合をサポートしました 147/166
メモ: 自動ローテーションも可能
[アップデート] AWS Config がサービスリンクレコーダーのサポートを開始しました #AWSreInvent 148/166
メモ: CloudWatctのテレメトリ設定に利用する
[アップデート] Control Tower ランディングゾーンがAWS Backup の統合管理をサポートしたので使ってみた 149/166
メモ: OU単位のバックアップ設定などできる
Amazon Bedrock のカスタムモデルインポート機能を試してみる 150/166
メモ: 課金体系が違うのは注意
[アップデート] AWS Console モバイルアプリ の通知にアクションボタンが表示されるようになり、アラートやインシデントに迅速に対応出来るようになりました 151/166
メモ: モバイルアプリで受信した通知画面上から、そのまま EC2 の停止や再起動操作を行うことが出来ます
Amazon Bedrock latency-optimized が新たに Agents, Flows, Knowledge Bases をサポートしました(パブリックプレビュー) 152/166
メモ: 通常時のモデル呼び出しと比較して、25%ほど料金が高い
[アップデート] Amazon BedrockでStable Diffusion 3.5 Largeが使えるようになりました! 153/166
メモ: Text to Image, Image to Imageに対応しています
[アップデート] AWS BackupがEBSやS3からの検索とアイテムレベルリカバリをサポートしました 154/166
メモ: アイテムレベルの復元に関してはAmazon EFSで対応していましたが、これがEBS, S3に拡充した形となります
[アップデート] AWS Glue Data Catalog が Apache Icebergテーブルに対する高度な自動最適化機能を提供 155/166
メモ: 削除ファイルの自動圧縮、ネストされたデータ型のサポート強化、部分的な進捗コミット、パーティション進化のサポート、そして圧縮コーデックの拡張サポートなど、多岐にわたる改善が実装されました
[アップデート] AWS CloudTrailがIPv6をサポートしました 156/166
メモ: エンドポイントにつながるよ
AWS Advanced NodeJS Wrapperを使ってRDS Postgresに接続してみた 157/166
メモ: Node.jsでもRDSに特化したドライバが使えるようになりました
[アップデート] ECS Fargate でも AWS FIS のネットワーク障害系のアクションがサポートされるようになった…はずだったのだが、そのままでは動かなかったので無理やり動かした 158/166
メモ: ネットワークレイテンシー、ネットワークブラックホール、ネットワークパケットロス、CPU ストレス、I/O ストレス、プロセスの強制終了に対応
Amazon Bedrock で Meta Llama 3.3 70B が利用可能になりました 159/166
メモ: 従来の Llama 3.1 70B, 3.2 90B と比較してパフォーマンスが向上
[アップデート] ECR プライベートレジストリのポリシースコープが更新され、複数のリポジトリポリシーを管理しなくてもよくなりました 160/166
メモ: プライベートレジストリのポリシースコープが更新され、複数のリポジトリポリシーを管理しなくてもよくなった
2025年2月にAWS Security HubのConfig.1の評価方法が変わるため詳細な条件を確認してみた 161/166
メモ: スコアに影響するので注意
[アップデート]EKS Upgrade insights がアドオンや kubelet、kube-proxy などもアップグレード適合性をチェックするようになりました 162/166
メモ: 従来EKS をアップグレードしようとすると、アドオンがアップグレード先に対応しているかといった EKS 固有の内容も確認する必要がありました
[アップデート]EKS にノードの自動修復機能が追加されました 163/166
メモ: ノード監視エージェントも合わせて、有効化しておいて損はない機能に思います
[アップデート]利用可能な EKS バージョンを取得するために、DescribeClusterVersions API が追加されました 164/166
メモ: 地味嬉しい
[アップデート] CloudFormation が AWS Parallel Computing Service をサポートしました 165/166
メモ: やったね
[UPDATE] AWS Elemental MediaLiveがMediaPackage v2 endpointをサポートしました! 166/166
メモ: これまで必要だったIngest endpoint URLの手動指定が不要になりました
まとめ
みなさん、トレンディになれましたか?気になるアップデートがあったらすぐに使ってみてください!
ガンガンキャッチアップしていきましょう!